2013-01-01から1年間の記事一覧

よいお年を&1/10トークイベント「ジブリアニメを語り尽くす!――「ナウシカ」から「かぐや姫」まで」@ゲンロンカフェ

渡邉大輔です。 大晦日ということで、2013年最後のブログ更新。 2013年は、何と言っても、2012年末に刊行した初めての著書『イメージの進行形』(人文書院)を中心に、いろいろと変化のあった一年でした。イメージの進行形: ソーシャル時代の映画と映像文化…

新刊共著『アジア映画で<世界>を見る』(作品社)発売ほか原稿仕事と「年末研2013」出演

渡邉大輔です。 いよいよ今年も年末ですが、今月の書き仕事を五月雨式に。 恒例の『週刊金曜日』は、清水高志さんの『ミシェル・セール』(白水社)。 ・書評「「いまだ知られざる思想家」の魅力をふくよかに伝える 清水高志『ミシェル・セール』書評」(『…

日本大学藝術学部映画学科3年生企画開催&シンポジウム出演@オーディトリウム渋谷

渡邉大輔です。 12月14日(土)から20日(金)までの1週間、渋谷のオーディトリウム渋谷にて、という映画祭が開催されます。 この映画祭は、おととしから始まった、日本大学藝術学部映画学科の3年生の現役学生のみなさんが主体となって開催している自主映画…

最近の仕事(11月)

渡邉大輔です。 最近の仕事を五月雨的に告知しておきます。 ・インタビュー「ゼロ年代・文学・ソーシャル化――映画から遠く離れて」(『スピラレ』vol.1、同人誌) ・書評「稀代の碩学による悠揚迫らぬ近代史講義――渡辺京二『近代の呪い』書評」(『週刊金曜…

11月3日(日)「ゼロ年代(プラスワン)とドキュメンタリー:文学/記録/映画」ほか最近の仕事

渡邉大輔です。 先ほど、日本マスコミ学会のワークショップ@上智大学が終了しました。 28日(月)は渋谷ヒカリエでCINEASTE3.0と容赦なくイベントが続きます。■連休のイベント出演の告知です。 11月3日(日)に、下北沢B&Bにて、先日刊行された『neoneo0…

10月26日(土)「日本映画教育史のフロンティア」@日本マス・コミュニケーション学会&10月28日(月)第5回@渋谷ヒカリエ「8/」COURT

渡邉大輔です。 今月末に、日本マスコミ学会のワークショップと、恒例の映画上映イベントに登壇/出演します。一つ目は、10月26日(土)14時40分から、上智大学で開催される日本マス・コミュニケーション学会2013年度秋季研究発表会で、「日本映画教育史のフ…

佐々木俊尚さんとの対談@『neoneo』ほか

渡邉大輔です。 Twitterではすでに告知していますが、現在、開催されている第12回山形国際ドキュメンタリー映画祭でも販売されている、ドキュメンタリーカルチャーマガジン『neoneo』第3号に、特集「ゼロ年代(プラスワン)とドキュメンタリー」の「特別対談…

小津安二郎論@『ユリイカ』臨時増刊号ほか最近の仕事

渡邉大輔です。 最近のお仕事の情報です。 10月12日発売の『ユリイカ』11月臨時増刊号「総特集 小津安二郎」に小津安二郎論を寄稿しています。 ・論考「小津調2.0」(『ユリイカ』11月臨時増刊号、青土社)ユリイカ 2013年11月臨時増刊号 総特集=小津安二郎 …

最近の仕事:『早稲田文学6』『週刊金曜日』

最近の仕事の情報を簡単に。 先日発売された『早稲田文学6』の大江健三郎特集の「大江健三郎(ほぼ)全小説解題」に、『憂い顔の童子』の短い解題を寄せています。 ・「『憂い顔の童子』解題」(『早稲田文学6』、早稲田文学会)早稲田文学6 特装版作者: …

8月12日(月)第4回@渋谷ヒカリエ「8/」COURT

渡邉大輔です。 夏休み真っ盛りですね。 立て込んでいるので、短く告知だけ。 僕が司会を務める、恒例の映画上映イベント第4回が、8月12日(月)に開催されます。 ⇒Eating Out In Haltom City | CINEASTE 30今回のゲスト監督は、『たまの映画』『こっぴどい…

綿野恵太氏の『映画芸術』「書評」について

綿野恵太氏による『映画芸術』掲載『イメージの進行形』書評への反論 『映画芸術』最新号(444号)に、綿野恵太氏による拙著『イメージの進行形』(人文書院)の「書評」(廣瀬純氏の『絶望論』との抱き合わせ)が掲載されました。ところが、これが以下に述…

『週刊金曜日』書評委員になりました&新刊共著『ポストヒューマニティーズ』『映画史を学ぶクリティカル・ワーズ』7/25刊行

渡邉大輔です。 最近の仕事について、簡単に五月雨式に告知します。まず、7月から週刊総合誌『週刊金曜日』さんで、書評委員を担当させていただくことになりました。 公式サイト⇒週刊金曜日公式サイト ほかの書評委員は、ライター・書評家の石井千湖さん、…

8/1-8/22第2期&6/28同キックオフイベント「今、ここから始まる批評」出演@映画美学校

渡邉大輔です。 今月から夏にかけての映画美学校でのイベント出演のお知らせです。 時期が前後しますが、まず、8月1日(木)から計3回にわたって、渋谷の映画美学校で7月末から開催される約半年にわたる「批評家」養成講座第2期に、メイン講師の一人として出…

『イメージの進行形』主要参照文献一覧

拙著『イメージの進行形』刊行からもうすぐ半年が経ちますが、書籍には入っていない、主要参照文献一覧をざっと作成しましたので、ブログに挙げておきます。 ちょっと見にくいと思いますが、何かの参考までに。 ・アレント、ハンナ『人間の条件』志水速雄訳…

『イメージの進行形』刊行記念選書フェア第2弾開催@東京堂書店神田神保町店3階

渡邉大輔です。 リブロ池袋本店さまに続き、4月に佐々木敦さんとのトークセッションを開催していただいた、東京堂書店神田神保町店さまにて、拙著『イメージの進行形』(人文書院)の刊行記念選書フェアを開催していただいております。 フェアにご協力いただ…

佐々木敦さんとの対談「“映像圏”から“批評時空間”へ」掲載@e-hon

渡邉大輔です。 すでにTwitterでは告知しているので、重複になりますが、5月21日からe-honサイトさまの『図書新聞』さまのコーナーで分割掲載されていた、批評家で早稲田大学文化構想学部教授の佐々木敦さんとの対談記事が完結しました。・対談「“映像圏”か…

5月8日(水)第3回@渋谷ヒカリエ「8/」COURT

渡邉大輔です。 ゴールデンウイーク、いかがお過ごしでしょうか。 『キネマ旬報』の映画本大賞2012では、拙著『イメージの進行形』(人文書院)は(森直人さん一人のおかげで)36位でした。蓮實重彦さんの『映画時評2009−2011』と同位で、なんか感慨深いもの…

『ヱヴァQ』論@『BLACK PAST』&ロングインタビュー@『knocks』in 超文学フリマ(4/28)

渡邉大輔です。 来る4月28日(日)に幕張メッセにて開催される「超文学フリマin ニコニコ超会議2」にて、いくつかの媒体に原稿やインタビューを寄稿させて戴きましたので、お知らせいたします。 超文学フリマの公式サイトはこちら⇒超文学フリマ (2013/4/28)…

トークイベント「音楽から考えるソーシャル×カルチャー!」@丸善&ジュンク堂書店渋谷店

渡邉大輔です。 来る4月26日(金)18時半より、丸善&ジュンク堂書店渋谷店さまにて、音楽・文芸評論家の円堂都司昭さんの新著『ソーシャル化する音楽』(青土社)の刊行記念トークセッションに、円堂さん、音楽ライターの柴那典さんといっしょに出演させて…

占領期日本漫画映画&教育映画論@日芸紀要

池袋リブロのフェアも絶賛開催中のこの頃ですが、昨年書いた40枚ほどの学術系論文が出ました。 毎年、投稿している日芸の研究誌の査読つき論文です。・論考「占領期における国産漫画映画の上映実実態と観客」(『芸術・メディア・コミュニケーション』第10号…

『イメージの進行形』刊行記念選書フェア「の知――2010年代の「映画」を考えるための35冊」開催@リブロ池袋本店1階

渡邉大輔です。 先日の佐々木敦さんとのトークセッション@東京堂書店には、多数の方々のご来場を戴き、満員御礼でした。たいへんありがとうございました! トークセッションに続き、また拙著関連の催しのお知らせです。 本日、4月17日(水)から、リブロ池…

「ZOOM」にインタビュー記事掲載@『朝日新聞』

4月2日(火)発売の『朝日新聞』夕刊「ZOOM」欄に、新著『イメージの進行形』(人文書院)の内容も含めたインタビュー記事が掲載される予定です。 僕もまだ文面以外の紙面は見てないのですが、非常に丁寧に取材していただきました。 よろしければご覧く…

トークイベント 「映像圏の批評時空間へ――テン年代の映画批評に向けて」@東京堂書店ホール

渡邉大輔です。なんかすごい忙しいので、短く告知です。 4月3日(水)18時半から、神保町の東京堂書店さんの6階ホールで、『イメージの進行形』の刊行を記念し、批評家の佐々木敦さんとトーク・セッションを行います。以下、イベントの概要です。 今、「映…

トークイベント「ソーシャル・シネマ――311以後の映画のために」@オーディトリウム渋谷

渡邉大輔です。 来週の3月7日(木)の夜に、映画上映&トークプロジェクトvol.9(3月2日〜8日)のなかで、イベント実行委員会代表で映画研究者・映画批評家の三浦哲哉さんと、映画批評家で『neoneo』編集主幹の萩野亮さんとトークします。 トーク前に、フレ…

インタビュー「「映像圏」という蜂起」掲載@『図書新聞』

拙著『イメージの進行形』についてのロングインタビューが、今日(23日)発売の『図書新聞』(第3100号)さんに掲載されています。 ・インタビュー「「映像圏」という蜂起」(『図書新聞』第3100号、図書新聞) ⇒図書新聞『イメージの進行形』に関する初めて…

小さな原稿2つ『WB』『ゲンロンサマリーズ』

渡邉大輔です。 今週リリースされた、2本の小さな原稿の告知。 1つは、拙著『イメージの進行形』からお世話になっている『早稲田文学』のフリーペーパー『WB』最新号に、小さなエッセイを書きました。 ・エッセイ「映画の未来とアイドル的身体」(『WB』v…

2月21日(木)出演@アテネ・フランセ文化センター

渡邉大輔です。 2月21日から3月16日まで、アテネ・フランセ文化センターにて開催される、フレデリック・ワイズマン・リローデッド!>の初日に、『チチカット・フォーリーズ』の上映終了後にトークします。 レトロスペクティヴの詳細はこちら。 シネマテーク…

2月4日(月)第2回@渋谷ヒカリエ「8/」COURT

渡邉大輔です。 すでにTwitterでは告知しましたが、昨年11月から始まった渋谷ヒカリエ8階での映画上映イベントの第2回が、2月4日に開催されます。また僕は司会として出演します。 ゲストはなんと、富田克也監督と三宅唱監督!! 以下、概要。 『CINEASTE 3.0…

ゾンビ映画論@『ユリイカ』

渡邉大輔です。 2013年一発目のお仕事の告知。 28日発売の『ユリイカ』2月号(特集:ゾンビ)で、ゾンビ映画論を書いてます。 ・論考「生ける屍のゆくえ――ゾンビ映画の現代性」(『ユリイカ』2月号、青土社)ユリイカ 2013年2月号 特集=ゾンビ ブードゥー、…