研究

11月、12月の仕事

渡邉大輔です。 2015年も残すところあと2日で、今年最後のブログの仕事告知です。 【11月】・書評「「リア充オタク」を多角的に検証――原田曜平『新・オタク経済』書評」(『週刊金曜日』第1063(11月13日)号、株式会社金曜日)新・オタク経済 3兆円市場の地…

5月からの仕事のまとめ

前回のブログ更新から現在までに出た仕事を一覧でまとめておきました。 【5月】 ・書評「萩原由加里『政岡憲三とその時代』書評」(『週刊金曜日』5月22日号、株式会社金曜日)政岡憲三とその時代: 「日本アニメーションの父」の戦前と戦後作者: 萩原由加里…

1月の仕事

渡邉大輔です。 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。 以下、1月に出た仕事です。■・論考「イメージのヴァイタリズム――ポストメディウムの映画文化」(『すばる』2月号、集英社、2015年)すばる2015年2月号…

12月の仕事

渡邉大輔です。 もう2014年も残りわずかですが、今月の仕事を告知しておきます。・書評「KADOKAWAとドワンゴの合併に潜む危うさを指摘――大塚英志『メディアミックス化する日本』書評」(『週刊金曜日』第1020(12月12日)号、株式会社金曜日)メディアミック…

最近の仕事

渡邉大輔です。 もう出てしまったものも含めて、最近の仕事の告知です。 まず、直近のもので、今週28日発売の『ユリイカ』のマーベル映画特集で原稿を書いています。 ・論考「ディジタル・ヒーローの倫理的身体――マーベル映画とディジタル表現のゆくえ」(『…

10月26日(土)「日本映画教育史のフロンティア」@日本マス・コミュニケーション学会&10月28日(月)第5回@渋谷ヒカリエ「8/」COURT

渡邉大輔です。 今月末に、日本マスコミ学会のワークショップと、恒例の映画上映イベントに登壇/出演します。一つ目は、10月26日(土)14時40分から、上智大学で開催される日本マス・コミュニケーション学会2013年度秋季研究発表会で、「日本映画教育史のフ…

占領期日本漫画映画&教育映画論@日芸紀要

池袋リブロのフェアも絶賛開催中のこの頃ですが、昨年書いた40枚ほどの学術系論文が出ました。 毎年、投稿している日芸の研究誌の査読つき論文です。・論考「占領期における国産漫画映画の上映実実態と観客」(『芸術・メディア・コミュニケーション』第10号…

研究報告会@テーマ研究「日本映画、その史的社会的諸相の研究」2012年度(もう終わったけど)

渡邉大輔です。 昨日(7月21日)、早稲田大学にて下記の研究発表を行いました。2009年から参加している、早稲田大学演劇博物館演劇映像学連携研究拠点の研究報告会です。もう終了しましたが(笑)、いちおう備忘録も兼ねてエントリに残します。 テーマ研究「…

研究発表@日本映像学会第38回全国大会

渡邉大輔です。 このブログ、備忘録としても使っているので書いておきますが(いちいち書いておかないと、業績調書など作るときに忘れるのです)、6月2・3日と、九州大学大橋キャンパスで開かれた、日本映像学会第38回全国大会で口頭発表やってきました。・…

戦中期映画国策言説研究@『層 映像と表現』

渡邉大輔です。 ゆまに書房から発行されている、北海道大学大学院文学研究科映像・表現文化論講座の研究誌『層――映像と表現』第5号に、25枚ほどの研究ノート(査読つき)が掲載されています。・研究ノート「戦中期における「映画国策」関係文献言説の特色」…

市川彩論その2@『演劇研究』

渡邉です。 映画の研究、やってます。また論文書きました。 僕は、いちおう去年から早稲田大学の演劇博物館(演博)というところともちょこっと関わりを持っているわけですが、その演博が毎年出している『演劇研究』という紀要に50枚ほどの査読つき学術論文…

市川彩論@日芸紀要

渡邉大輔です。 さて、批評系のお仕事は、連載「イメージの進行形」も無事終了ということで一段落した最近ですが、かたや年度末ということで、昨年書いた研究系の論文がこれから続々と出てきます。 そのひとつということで、毎年書いている大学の研究誌(実…

新刊共著『日本映画の誕生』(森話社)発売

渡邉大輔です。これから年末にかけていくつか仕事やイベント出演が立て続けに出る予定なのですが(これから1週間ごとに締め切りがあり、正直、死んでいます…)、その中のひとつです。 8月に出た『floating view』(トポフィル)以来、およそ2ヵ月ぶり、商…

研究報告会@早稲田大学

渡邉大輔です。 今日、早稲田大学で2009年度から参加している日本映画史の共同研究拠点の研究報告会で発表してきましたので、仕事のメモ程度に。・研究発表「『国際映画新聞』及び市川彩の言説における「国際性」」(早稲田大学演劇博物館演劇映像学連携研究…

研究発表@日本映像学会全国大会

渡邉大輔です。 原稿仕事の告知ではないのですが、この週末、土・日と北海道大学で開催された日本映像学会第37回全国大会に映画史研究者として参加してきました。おととし、昨年に続き、研究発表もやってきました。 ・研究発表「サイレント期の日本映画にお…

大学の紀要論文

渡邉です。最近は、『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』や『ゴダール ソシアリズム』や『アンストッパブル』などを観ております。 昨日の毎日新聞(朝刊)に『サブカルチャー戦争』の短い書評が掲載されたそうです。■さて、毎年書いている大学の博士後期課…

日本の映画教育運動についての論文@『映画学』

渡邉です。 今日は、2年前から参加していた早稲田大学演劇博物館が拠点となっている日本映画史研究のプロジェクトの最終成果報告会の発表でした。僕の研究を含めたこのプロジェクトの成果は、今秋刊行の論文集にまとめられる予定です。すごい濃密な日本映画…

論文&研究発表

渡邉です。 このブログでは、あまり研究活動については書かないようにしているのですが、自分用のメモみたいな感じで。・論文「「民衆」はいかに教育されるか――高松豊次郎と大正期社会教育映画の主題」(『映像学』84号、日本映像学会) ・研究発表「昭和初…