10月の仕事
渡邉大輔です。
10月に出た仕事の告知です。
・書評「自由に「女子」を着る時代の到来――米澤泉『「女子」の誕生』書評」(『週刊金曜日』第1010号、株式会社金曜日)
- 作者: 米澤泉
- 出版社/メーカー: 勁草書房
- 発売日: 2014/07/31
- メディア: 単行本
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・書評「「負の思想」とされたアジア主義の可能性を明るく照らし出す――中島岳志『アジア主義』書評」(『週刊金曜日』第1013号、株式会社金曜日)
- 作者: 中島岳志
- 出版社/メーカー: 潮出版社
- 発売日: 2014/07/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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■
・論考「コンクリート的知性の可能性――森博嗣の「可塑的」な手触り」(『ユリイカ』11月号、青土社)
・「森博嗣主要作品解題」(同上)※飯田一史、蔓葉信博、藤井義允との共同執筆
ユリイカ 2014年11月号 特集=森 博嗣 -『すべてがFになる』『スカイ・クロラ』から『MORI LOG ACADEMY』まで・・・クラフトマンの機知
- 作者: 森博嗣,清涼院流水,杉江松恋,荻尾望都
- 出版社/メーカー: 青土社
- 発売日: 2014/10/27
- メディア: ムック
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『ユリイカ 2014年11月号』
■人生に関する断章*35
イザベラ・バード『日本紀行』について(その二) / 中村稔■夢遊する読書*18
言葉を離れる / 横尾忠則■詩
みのいち / 郄塚謙太郎■耳目抄*325
存在感について / 竹西寛子■特別掲載
中原中也詩英訳 パネルディスカッション / 伊藤比呂美+ジェフリー・アングルス+アーサー・ビナード+四元康祐
森 博嗣 すべてがFになる』『スカイ・クロラ』から『MORI LOG ACADEMY』まで…クラフトマンの機知
【メールインタビュー】
つくる・かわる・わかる(わからないことが) / 森 博嗣 聞き手=山本貴光
【絵はかたる】
森博嗣さんはラララ科学の子 / 萩尾望都
消去されない まどろむ森さん / 山田章博
ジェットプロポストの頃 / コジマケン
犀川先生が飛んでいく / 浅田寅ヲ
女王回想 / スズキユカ
【私的・史的・嗜的】
森先生について / よしもとばなな
森ミステリ極私感 / 辻 真先
「森ぱふぇ」はね、入るとこが違うの / をかべまさゆき
鉄道模型の楽しみ / 平岡幸三
【Hard-core Detective】
探偵(小説)には向かない職業 犀川助教授は密室の謎をいかに解体したのか / 佐藤俊樹
すべてが建築/模型になる 森博嗣〈S&Mシリーズ〉の仮想現実 / 円堂都司昭
瀬在丸紅子と彼女をめぐる人々についての覚え書 / 河野聡子
森博嗣と新たなエンターテインメント / 蔓葉信博
【対談】
作家と創作の境界条件 森博嗣という切断線 / 清涼院流水 杉江松恋
【意識・認識・知識】
自在なヒトを創作する / 池田純一
もし世界が森博嗣だったら limM(n), n→∞ / 森山高至
コンクリート的知性の可能性 森博嗣の「可塑的」な手触り / 渡邉大輔
世界の立ち現われ方と優先順位 『喜嶋先生の静かな世界』をめぐって / 春日武彦
【すべてが――】
ノンブルなしの豊穣な世界について / 杉江松恋
僕は自分の躰の中にいない 森博嗣「百年」シリーズ / 佐藤 泉
不死と死のあいだにある「個」と「性」 「スカイ・クロラ」シリーズについて / 古谷利裕
すべてがFである 森博嗣『スカイ・クロラ』の文体観察 / 山本貴光
小説の印税で一〇億円以上稼いだあと、森博嗣はエッセイで何を言っているのか。そしてそれ読んで正直どう思ったか / 飯田一史
「超越者としての真賀田四季」と「僕=人類」の位置 (意識の起源‐中枢の起源)=クオリア問題? / 西川アサキ
【Mのプログラム】
森博嗣主要作品解題 / 飯田一史・蔓葉信博・藤井義允・渡邉大輔
■今月の作品
武田祐子・青木由弥子・栄 圭子・青山律子 選=日和聡子
■われ発見せり
彼女たちの笑顔 / 渥美喜子
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・論考「現代映画と「情報風土」――『土瀝青 Asphalt』小論」(木村裕之、佐々木友輔編『土瀝青――場所が揺らす映画』トポフィル)
- 作者: 石川初,鈴木並木,今和泉隆行,永瀬恭一,南後由和,萩野亮,渡邉大輔,渡邉英徳,佐々木友輔,木村裕之,トポフィル
- 出版社/メーカー: トポフィル
- 発売日: 2014/11/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今年は、マーベル映画、ウェス・アンダーソン、シャーロック・ホームズ、ラース・フォン・トリアー、森博嗣と、『ユリイカ』には5回も書かせていただきました。
お目に留まれば幸いです。