floating viewシンポ&第11回本格ミステリ大賞予選委員選評&「謎のリアリティ」@『ジャーロ』


渡邉です。
東日本大震災後、初の更新、ということで、何を書けばよいのか戸惑う部分があります。むろん、僕も震災当日(ちょうど一週間前)は都内で被災した一人でしたし、都内は計画停電等の関係で、いまなお、首都機能麻痺(寸前)の混乱が続いています。
トーキョーワンダーサイト本郷のfloating viewも再開のめどがいまだ分からないことになっています。
ひとまず、いまはできることをしながら経過を待つしかない状況です。
あと、とにかく、最近は体調が悪い。

先日のシンポジウムがustでリアルタイム中継されていましたが、その映像が公開されています。⇒こちらnanairochannel floating view ”郊外”からうまれるアート展〜シンポジウム1 前半後半

当日会場に来れなかった方は、よければご覧になってください。

こんな状況のなかなんですが、仕事の告知です。
最近は、完全に映画評論家として認知されていますが、僕はちょこちょこミステリ評論のお仕事もさせて戴いています。
今回、僕も所属している本格ミステリ作家クラブの主催する「本格ミステリ大賞」の候補作を選出する予選委員のお仕事を拝命しました。その選評が最新号の『ジャーロ』に掲載されています。

・「第11回「本格ミステリ大賞」候補作予選委員の選評」(『ジャーロ』no.41、光文社)

もうひとつ。限界小説研究会名義での連載「謎のリアリティ」の原稿を書きました。
・「謎のリアリティ ミステリ×モバイル×サバイバル」第5回(ミステリと映画)(同上)

「謎のリアリティ」の原稿は、諸般の事情で前号に掲載予定のものだったので、内容がちょっと古いです。