小さな仕事2つ
ご無沙汰しています。渡邉です。
ブログでは、また2ヶ月ぶりの更新になってしまいました。
ツイッターのほうでも少しつぶやいてのですが、今年いっぱいかかりきりになっていた懸案の学位申請論文の仮提出が先日終わり、ようやく地獄の毎日から解放されました。
本文だけで500枚に迫る研究論文を書いていたので、今年は初夏あたりからほとんど評論系の仕事をすることができませんでした。ただ、書きたいことはいろいろあるので、来年は、またガンガン仕事したいと思っています!
まぁ、そうは言っても、夏以降も、論文執筆の傍ら、研究系・評論系とも、シコシコ水面下で仕事はしていて、それが今年の年末から来年前半にかけて徐々に形になるはずです。
とりあえず当面の大きな仕事は、来月末か再来月頭には刊行になる、限界小説研究会3冊目の評論集と、第1回を書いたところから停滞している早稲田文学の連載評論「イメージの進行形」(すみません…)。
他にも、イベント仕事も含め、年末にもいろいろ予定はあるので、お楽しみに。
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さて、最近出た仕事とも言えないような、小さな仕事を2つど。
・「第9回本格ミステリ大賞選評」(本格ミステリ作家クラブ編『本格ミステリ大賞全選評2001-2010』光文社)
本格ミステリ大賞全選評 2001?2010(第1回?第10回)
- 作者: 本格ミステリ作家クラブ
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2010/09/17
- メディア: 単行本
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・インタビュー「人間にはついていい嘘といけない嘘があるんだよ」(松江哲明『質疑応答のプロになる! 映画に参加するために』メディア総合研究所)
08年にこっそり参加していた、佐々木敦さんのブレインズでやった、松江哲明監督の映画講座での、松江監督と古澤健監督へのインタビュー。この時は、完全にいち聴講者として参加してます。このインタビューの前後に、僕は『ユリイカ』で長大なwスピルバーグ論を書き、映画批評家としてデビューしたので、お二人への質問もどこか堅苦しいですねww僕にとっては、懐かしいインタビューです。