『サイド・バイ・サイド』&映画のデジタル化論@neoneo web


渡邉大輔です。
拙著『イメージの進行形』も発売目前、いよいよ年末という時期に、今年最後かな?となる(ん?というか、ひさびさの)原稿の告知です。
今年、『ソーシャル・ドキュメンタリー』(フィルムアート社)でも一緒にお仕事をさせていただいた、同世代の批評家・萩野亮さんが編集主幹を務められ、今年リニューアル創刊されたドキュメンタリーカルチャーマガジン『neoneo』のウェブサイトに、今週末より公開される、ドキュメンタリー映画サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ』のレヴューも含む、デジタルシネマ問題についての論考を書かせていただきました。
・論考「映画のデジタル化について――『サイド・バイ・サイド』から考える」(neoneo web、neoneo編集室)⇒【特別寄稿】映画のデジタル化について――『サイド・バイ・サイド』から考える text 渡邉大輔 | neoneo web
映画の公式サイトはこちら⇒映画『サイド・バイ・サイド:フィルムからデジタルシネマへ』公式サイト
予告編はこちら⇒

このデジタルシネマ問題、『イメ進』でも論じていますし、ここ一年ほどの映画クラスタ内部の喫緊の課題となっていますが、かなりセンシティヴな話題なので、なかなか書くのに苦心しました。しかし、ここでは主に批評的な論点でいくつかの問題提起をしています。ドキュメンタリーもとても面白く、また勉強になるので、とりわけ若い映画学生はぜひ観に行ってみたほうがいいと思います。
とにもかくにも、ドキュメンタリーは門外漢ながら、『neoneo』は一度は書いてみたかった媒体なので、今回、書かせていただいてとてもありがたかったです。