映画『適切な距離』レビュー&9/8劇場アフタートークゲスト出演します@新宿K’sシネマ


渡邉大輔です。
どうも、やることなすこと後手後手になってしまっており、やばいです。
昨日に引き続きの告知。
9月1日から14日までの2週間、新宿K’sシネマでレイトショー公開される(その後、順次全国ロードショー)大江崇允監督の新作『適切な距離』のアフタートークゲストとして、9月8日(土)の上映終了後に登壇させていただきます。

インターネットやSNSの発達により、コミュニケーションの形態は多様化している。 ネット上にブログや日記を掲載し、それは他者が読むという前提で書かれている《日記》である。 これをモチーフに親子がお互いの日記を読み合うことでコミュニケーションを取るという物語を発想し、会話のない二人だけの家族、その日記のみでの交流を真摯に描きあげた。

2011年、大阪市が助成するCO2(シネアスト・オーガニゼイション・大阪エキシビジョン)にて大阪市長賞(グランプリ) とCO2男優賞(主演・内村遥)をダブル受賞。上映する度にその評価を上げ続ける『適切な距離』がついに劇場公開!

劇場サイト⇒http://www.ks-cinema.com/schedule.html
予告編⇒

予告編にもある通り、黒沢清青山真治両巨匠からの絶賛コメントつき、また葛生賢さんほか、映画批評家からの評価もきわめて高い、今年度要注目の日本映画です。
さらに、1日からの劇場では、僕の書いた10枚ほどのレビュー「「幽霊」との距離感覚――大江崇允『適切な距離』について」もパンフレットとともに配布されているみたいです。ちょっと深読みの評論っぽく書きすぎて、映画ファンには不評かもしれませんが(笑)、よければこちらもぜひお読みいただければと思います。
よろしくお願いいたします。