『観客へのアプローチ』書評@『映画芸術』


渡邉大輔です。短く告知を。
明日発売の『映画芸術』に、藤木秀朗先生の編著『日本映画史叢書14 観客へのアプローチ』(森話社)の書評を書いています。

・書評「「観客」から眺める濃密な日本映画史」(『映画芸術』第436号、編集プロダクション映芸)

映画芸術 2011年 08月号 [雑誌]

映画芸術 2011年 08月号 [雑誌]

僕が藤木先生の本の書評を書かせていただくなど、本当に恐縮というか、恐れ多いのも甚だしいのですが…依頼をいただいたのだからしょうがない(笑)。とにかく、最近、あちこちで出ている映画史関係の叢書シリーズ*1の中でも、飛び抜けてクオリティの高いこの「日本映画史叢書」シリーズの中でもかなり濃密な必読の論文集です。
そういえば、僕は意外にも(?)書評のお仕事ってほとんどしたことがなくて、今回のお仕事も、おととし暮れの『Quick Japan』以来。別に拒んでいるわけでは全然ないので、書評やレビューのお仕事もお待ちしております。

*1:岩波の『日本映画は生きている』とか、ミネルヴァ書房の『映画学叢書』とか…。