フィルムアート社編集部編『このショットを見よ』(フィルムアート社)にショット論寄稿
渡邉大輔です。
25日に発売される、フィルムアート社編集部編『このショットを見よ――映画監督が語る名シーンの誕生』(フィルムアート社)で、石渡均さん、北小路隆志さんとともに、コラムを寄稿しています。
・コラム「「ショットの映画」から「プランの映像」へ」(フィルムアート社編集部編『このショットを見よ』、フィルムアート社)
7月に出た『ソーシャル・ドキュメンタリー』と同じ「CineSophia」シリーズの新刊です。
「私は、こうして決定的なシーンを撮った」
撮ることの困難を、監督自らが書き下ろす映画を構成する最小単位であるショット。「最小の中に最大の創造を見る」ために、映画監督はそこに心血を注ぎます。本書では、日本映画を代表するベテラン、気鋭、新鋭の話題の監督29名が、自作の中から「決定的ショット」を選択し、製作プロセスやその背景にあるものを語ります。撮影現場での方法や独自のショット論に迫ることで、無限に広がる映像世界を照射する試みです。
【ご寄稿いただいた監督】
大林宣彦、入江悠、瀬々敬久、万田邦敏、柴田剛、安藤モモ子、諏訪敦彦、塚本晋也、真利子哲也、タナダユキ、深作健太、犬童一心、古厩智之、石田尚志、三宅隆太、岩井俊二、松江哲明、橋口亮輔、小林政広、井土紀州、高橋洋、金子遊、想田和弘、河瀬直美、山下敦弘、山本政志、冨樫森、磯村一路、SABU
『ソーシャル・ドキュメンタリー』のほうも、現在、青山ブックセンター本店で関連書フェアが開催中とのことです。
よろしくお願いしますー。