美術展@トーキョーワンダーサイト本郷に出展・シンポジウム・カタログ参加


最近、29歳になった渡邉大輔です。なんとかここまで生きてこれて、ほっとしています。が、一方で、老いの恐怖をひしひしと感じる今日この頃です。
それはともかく…ww
すでにツイッターでも少しつぶやきましたが、2月26日から一ヶ月間、トーキョーワンダーサイト本郷で開催される美術展に、「アーティスト」の一人として参加させていただきます。ほかに、3月上旬に評論家の丸田一氏、社会学者の若林幹夫氏などを招いて行われる公開シンポジウム、また、この展覧会のカタログ論集にも参加します。
公式ウェブサイトはこちら⇒floating view
公式ブログはこちら⇒floating view ”郊外”からうまれるアート - floating vlog
twitter公式アカウントはこちら⇒Twitter. It's what's happening.

この展覧会は、名前の通り、「郊外」をひとつのキーコンセプトに、その周囲で生まれてくる、新しい「アート」の姿を捉えようと試みた非常にユニークかつ野心的な企画展です。
企画・主宰者は、若手映像作家としても国内外で活躍する、東京藝術大学大学院博士課程在籍の佐々木友輔さん。
展覧会の参加アーティストは、僕、佐々木さんのほかに、現代美術家の石塚つばささん、笹川治子さん、田代未来子さん、写真家の遠藤祐輔さん、映画監督の川部良太さん、詩人のni_kaさん、パフォーマーの清野仁美さん、そして、限界小説研究会などでもご一緒している、SF・文芸評論家の藤田直哉さん、という非常にバリエーション豊かな10人の作家(批評家含む)。
もともと僕は、昨年の6月に藤田くんと一緒に佐々木くんの新作映画『夢ばかり、眠りはない』の公開の時のアフタートークゲストとして呼んでいただいたのですが、その直後に、今回の企画のお話を戴き、当初は、カタログの編集アドバイザーと、論文の寄稿をお願いされていたのでした。
それが、この半年のあいだに紆余曲折があり、なんと出品作家のひとりとしても参加することに…。
もちろん、いずれも才能溢れる気鋭の若手美術家(アーティスト)の方々に混じって「アーティスト」デビューを飾ってしまうことに戸惑いがない、と言ってしまえば嘘になりますが、こんなことはめったにない機会ですし、思い切って参加させていただくことにしました。
僕の「作品」についてはまた追ってお知らせしたいと思っています。
しかし、まさか「アーティスト」として展覧会に参加することになるとは思いませんでした。今年はいろいろ挑戦の年になりそうです。

追記。
佐々木友輔さんが、fvの予告編映像を作成したので、ここにもあげておきます。